しろくま ひとみさんについて
このブログは2022年より長年の夢だった陶芸の道を歩むことになったしろくまさんの日記です。
小さい頃に大切にしていた鼻のピンクのしろくまのぬいぐるみにひとみと名前をつけていました。ずっと大切にしていたぬいぐるみのようにやっと歩めるようになった陶芸の日々と今までの人生も大切な宝物にしたくて『しろくまのひとみさん』とこのブログを名付けました。
私と今の生活
人生の中で、やりたいことが2つありました。
1留学をして海外で暮らすこと (異なる文化の中で暮らし、何もない1から生活を切り開くこと)2陶芸家になること(ものづくりを仕事にし、自分の力で生きていくこと)
どちらも親の反対と、人生は大学に行って就職して新卒で入った会社で定年退職まで働くべきといった自分の思い込みから勇気が出せずにいました。
新卒で大学職員となり、仲の良い同期や先輩に恵まれて5年勤めました。このご時世で恵まれていますが勤めている大学が潰れた時は日本政府も危ういと言われる大学だったこともあり、この先の人生がなんとなく見えてきてしまい『人生もうやめてもいいかも』と思ってしまいました。当時は新婚で幸せ絶頂だったはずなのに家に帰ると気づいたら涙が出ていたり不眠とひどい胃痛で病院に通っておりました。
やっと大好きな旦那さんと結婚できたのだし、人生を今やめるならやりたいこと全部やって楽しんでからにしよう。と思ったのが『やりたいこと』をやると決めたきっかけです。
そこからオーストラリアへ留学し、陶芸の道に進んでいきます。
好きなもの
本は何よりも好きです。海外留学で一番辛かったのは日本の本がすぐに手に入れられないことです。帰ってきてから一番最初にしたのは家に置いてきていた本を片っ端から読み漁ることでした。いろんな本の話をしていきます。好きなものを誰かと共有できたら嬉しいです。小さい頃の夢は小説家でした。
旦那さんは人として好きです。付き合っていた時からあまりにも何も怒らないので、どうしたら怒るのか試していたくらい穏やかでのんびりしている人です。駐禁取られても慌てないのは仏の心だなと思います。見た目はいかついので怖がられますが、ミニオンとゴルフが好きで野菜が嫌いな旦那さんです。
自然も好きです。大学職員になったのも大学の敷地には緑が多いことが理由の一つです。将来は湖と森のある場所に住みたいですね。今は山に囲まれた場所に住めているので幸せです。
経歴
陶芸の名産地のある県で育つ;小さい頃から陶器市などに連れて行ってもらっていた
大学で都会へ;本当は興味があるものを学びたかったが就職に有利な学部へ。都会に出たことで世の中には自分の選択次第でいろんなことが出来ることを知る。
就活;銀行やメーカーへの就職を目指す人が多い中、『経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか』(著 ダグラス ラミス)の影響で 社会にとって役に立つ仕事、誰かの助けと必要から生まれる仕事 を軸に就活。(大学にした決め手は土地が広く緑が周りに多いことから)
大学職員;やりがいをなくしたことから人生の行く末が絶望になり、やりたいことをしようと思う
オーストラリア留学;古いシステムばかりで非効率だった前職の環境から、新しい技術を学びたくて情報系の学科へ。2年滞在しました。
現在;陶芸修行に邁進中